ロナウドの腹筋に惚れた

クリスティアーノ・ロナウドみたいな腹筋になりたい

白い巨人・ギャラクティコの最重要選手、クリスティアーノ・ロナウド

クリスティアーノ・ロナウド。サッカーに詳しくない人でも彼の名前を聞けばピンとくるだろう。今現在、世界最強のサッカー選手の一人であり、サッカーのみならず、ファッション・モデル・プライベートでも注目を浴び続ける、世界的なプレーヤーである。

最近で言えば、ヨーロッパ最強クラブを決める「UEFAチャンピオンズリーグ」の準々決勝、対ウォルフスブルク戦にて、ファーストレグでふがいない戦いをみせたチームを、セカンドレグで勝ち上がらせるために牽引するかのごとくハットトリックを決めるという、揺るがない実力を存分に披露してくれている。


時折、「クリスティアーノ・ロナウドは現代に生まれていなければ…」という声が聞こえる。なぜならば常にライバルチーム・バルセロナの「リオネル・メッシ」の存在がついて回るからである。両者はライバルチームに所属し、お互いエースとして大活躍をしている。スペインサッカー・リーガエスパニョーラでは、ともに得点を量産し、得点ランキングの首位を攻防しており、ここ数年では、世界最優秀選手賞もお互いで奪い合っている。このことから考えても、もしメッシという存在がいない時代にクリスティアーノ・ロナウドが生まれていたら、おそらく世界のサッカーは彼を中心に動いていたといっても過言ではないだろう。


ロナウドの魅力、それはルックスやサッカーセンスの高さも当然ながら、ワガママなほど負けず嫌いで努力家であるということだ。若手の頃からその片鱗を見せていた彼だが、すべてが順風満帆に行くことがないのが勝負の世界。2004年のEURO決勝、対ギリシャ戦でポルトガルは優勝を目の前に敗戦してしまった。

 

その際彼は悔しさを隠すことなく涙し、その様子から「クライ・ベイビー」というニックネームが付いた。その他にも、自身が思ったようなプレーができず途中交代されてしまった時に、ベンチで涙ぐむことも度々あった。今の強靭なイメージからは想像しがたいが、負けず嫌いなのは昔からであった。


そして悔しさをバネに努力を重ね、今のトップレベルに立っているのが彼なのである。彼も現在31歳、サッカー選手としては終盤に円熟期を迎えている彼が、この後どのような活躍を見せてくれるか、ファンならずとも目が離せない。