クリスティアーノ・ロナウドのすごいところ
クリスティアーノ・ロナウドは、スペインの超ビッグクラブ、レアル・マドリードのエースストライカーです。
また、ポルトガル代表でもあります。
クリスティアーノ・ロナウドはイングランドの名門クラブのマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリードに
移籍してきました。
アルゼンチン代表で、バルセロナのエースであるレオネル・メッシと世界一のサッカー選手の称号を二分するとても
素晴らしいサッカー選手です。
近年の世界最優秀選手に贈られるバロンドールという賞も、メッシとロナウドのいずれかがずっと受賞しています。
バロンドールは１度受賞するだけでもとても名誉ある素晴らしい賞で、日本人選手では、候補に挙がるだけでも
ニュースになるくらいのとても受賞するのが難しい賞なのですが、これまで何度も受賞しています。
なぜ、こんなにクリスティアーノ・ロナウドが世界中で評価されているかというと、得点数にあると思います。
ハイペースで得点を量産し、レアル・マドリードのレジェンドと評される元スペイン代表のエースストライカーだった
ラウール・ゴンザレスのクラブでの得点記録を短い期間で塗り替えるなど、レアル・マドリードの長い歴史の中でも
すごい記録を達成した選手です。
スペインリーグやプレミアリーグでも優勝経験があり、ヨーロッパのチャンピオンズリーグでも優勝し、クラブレベルで
獲得できるタイトルはたくさん受賞しているクリスティアーノ・ロナウドですが、
ポルトガル代表としてはまだ、目立ったタイトルは獲得できていません。
これは世界一を二分するメッシも同様ですが、メッシとロナウドいずれかが代表チームでも、ワールドカップは大陸別選手権で
タイトルを獲得できれば、文句なしで歴史に名を残す選手になると思います。
実は、コンプレックスの塊だったクリスティアーノ・ロナウド選手
全てに渡って完璧と言われるクリスティアーノ・ロナウド選手を調べると、実はコンプレックスの塊ではないかと感じる部分があります。そして、自らでそのコンプレックスの壁を打ち破ったことで、今の活躍があると確信します。
クリスティアーノ・ロナウド選手が子供の時は、狭い家に住んでいて、裕福とは言えない環境の中、サッカーに熱中していったそうです。また、超一流プレーヤーになる前の2005年には、アルコールが原因で父親を亡くしています。
彼が世界に数台しかないスポーツカーや、大邸宅を見せつけるかのような行動の裏には、幼少時のコンプレックスが関係していると思います。
また、母親をとても大事にしたり、プライベートではアルコールを飲まず食事など徹底的にコントロールしているのは、父親を反面教師にしているのではないでしょうか。
クリスティアーノ・ロナウド選手は、アフリカに近いマデイラ島という田舎で育ちました。12歳で600マイル離れたポルトガル本土のスポルティング・リスボンに入団します。
そこで、彼は、ホームシックにかかり、訛りをチームメイトにからかわれたこともあったそうです。それを耐え抜きました。
他に、今でこそクリスティアーノ・ロナウド選手は筋肉隆々の見事な肉体を保っていますが、子供の時は痩せ細った弱そうな少年です。イギリスのマンチェスター・ユナイテッドに入団したときもその面影があります。それにもコンプレックスがあったのでしょう。フィジカルトレーナーが止める中、個人で遅くまで、誰もが驚くほどの筋トレをしていたそうです。
肉体だけではなく、天然パーマも悩みで、矯正をして、今のような髪型になりました。
華やかな部分だけを見ると、生まれつきイケメンの才能豊かな天才のように感じますが、人一倍のコンプレックスを努力で乗り越えた偉大な人物という別の側面を見ることができます。
数々のタイトルを獲得したロナウド選手が残すのはFIFAワールドカップの優勝
クリスティアーノ・ロナウド選手はポリトガル代表で現在スペインのレアル・マドリードでプレーしています。スピートとテクニックを兼ね揃えたFWで身体能力も高いのが特徴の選手です。いろいろな足技を持っていて変幻自在なドリブルで相手抜き去るプレーを見せれば縦のスピードで相手をそのまま置き去りにするプレーも見せます。またシュート力もあって特に無回転シュートはロナウド選手の持ち味です。
スペインリーグではここ数年得点ランキングトップ争いをバルセロナのリオネル・メッシ選手とハイレベルな争うを繰り広げています。そのためロナウド選手は1試合1点のペースで得点を重ねていきハットトリックを達成する事も1年に数回はあります。ハットトリックは1回達成するのもなかなか大変なのにロナウド選手は1年に数回達成してしまうのでいかに得点力があってハイレベルな選手だという事が分かります。
ロナウド選手はレアル・マドリードで数々のタイトルを獲得してきました。スペインリーグ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ優勝、得点王そして忘れてはいけないのがFIFA最優秀選手賞のFIFAバロンドールです。FIFAバロンドールはプロサッカー選手の最高の栄誉でロナウド選手は3回も受賞しています。
ロナウド選手は唯一タイトルを取れていないのがFIFAワールドカップです。ポルトガル代表としてすでに3回出場していますが思うような成績を残せていません。出場した3大会ともゴールは挙げているのですが、2006年は4位、2010年はベスト16、2014年はグループリーグ敗退に終わっています。そのため次の2018年のロシアワールドカップは年齢的に集大成の大会になるので優勝したいところでしょう。
何かを持っている男、それがクリスティアーノ・ロナウドです。
クリスティアーノ・ロナウドは現代最高のサッカー選手の1人です。
彼と比肩できる選手がいるとしたら、それはバルセロナのリオネル・メッシくらいでしょう。
実際、この10年は彼ら2人の独壇場です。
驚くべきことに、2008年以降バロンドールはこの2人しか受賞していません。
これは今までのサッカーの歴史上、なかったことです。
このクリスティアーノ・ロナウドは、銀河系軍団といわれ、
いまでも世界最強レベルのチームであるレアル・マドリードの王様です。
スーパースターの集う、（というかスーパースター以外は簡単に追い出されてしまう）
レアル・マドリードで誰もがナンバーワンと認める男、それが彼です。
彼の凄さはただ点が取れる、シュートやアシストが多い、それだけではありません。
彼は何かを「持っている」のです。
例えば2016年欧州CL、ヴォルフスブルクを相手にした試合で、彼は魔法を見せました。
前の試合でレアル・マドリードはヴォルフスブルクを相手に0対2で負けたので、
ここで3点差をつけて勝たなければ、最も重要な戦いといわれる欧州CL敗退が確定する、
そんな状況で、彼は3回敵のゴールにボールを叩き込んで（つまりハットトリックをして）
勝ったのです。
3点取らなければ勝てない状況で、3－0で、その3点全てのゴールを彼が決めて、
レアル・マドリードが勝ったのです。
その勝利は、クリスティアーノ・ロナウドのおかげとしか言いようがありません。
これはもう漫画の世界です。
そんなサッカー漫画の主人公のようなことを、彼はやってのけたのです。
これはもう、凄いとか一流の能力があるとかそういう次元ではなく、
物語の主人公のような力を持っているとしか思えません。
本物の英雄になるのに必要な何かを持っている男、それがクリスティアーノ・ロナウドなのです。
努力の鬼のクリスティアーノ・ロナウド選手
クリスティアーノ・ロナウド選手と言えば、イケメン、大金持ち、並外れた身体能力など、羨望の的で才能の塊のようなことを言われることが多いです。
実は、それ以外にも顔があります。それは、「努力の鬼」という部分です。
クリスティアーノ・ロナウド選手が依然所属していた名門「マンチェスター・ユナイテッド」でかつて監督をしていたファーガソン氏はこのように言っています。
「あれほどの努力をした選手は知らない」
さらに以下のようなエピソードがあります。
ロナウド選手がマンチェスター・ユナイテッドに入門間もない頃、日々トレーニングに励んでいました。彼だけは、通常のトレーニングが終わった後で、フィジカルトレーナーの意見を無視して、一人で尋常でないくらいの筋トレをしていたそうです。それで、あの驚くほどの筋力がついたのでしょう。実際、マンチェスター・ユナイテッドに入団間もない頃と大活躍していた頃の彼の体格を見ると一目瞭然です。その中でも特に凄いのが背筋です。
背筋力が並外れているためでしょう、試合中もピンと背筋が伸びています。姿勢が良いため、広範囲で見ることが出来て、どこにシュートを決めれば良いのかなどの判断力にも繋がっていると思います。また、背筋力からくるジャンプ力、シュート力など、あるゆるところに結び付いているでしょう。すなわち、彼の並外れた努力があれだけの得点につながっているのです。
ロナウド選手を知る名選手デコは、「数多くのサッカー選手を見てきたが、あれだけ努力をする選手を知らない。私には無理だ」とはっきりと言っています。本人は否定していますが、彼が日々3000回腹筋をしているという噂があります。
ロナウドの腹筋トレについて言及しているサイトも多いです。そのような噂が出るのも彼がそれほどの努力家だからではないでしょうか。
白い巨人・ギャラクティコの最重要選手、クリスティアーノ・ロナウド
クリスティアーノ・ロナウド。サッカーに詳しくない人でも彼の名前を聞けばピンとくるだろう。今現在、世界最強のサッカー選手の一人であり、サッカーのみならず、ファッション・モデル・プライベートでも注目を浴び続ける、世界的なプレーヤーである。
最近で言えば、ヨーロッパ最強クラブを決める「UEFAチャンピオンズリーグ」の準々決勝、対ウォルフスブルク戦にて、ファーストレグでふがいない戦いをみせたチームを、セカンドレグで勝ち上がらせるために牽引するかのごとくハットトリックを決めるという、揺るがない実力を存分に披露してくれている。
時折、「クリスティアーノ・ロナウドは現代に生まれていなければ…」という声が聞こえる。なぜならば常にライバルチーム・バルセロナの「リオネル・メッシ」の存在がついて回るからである。両者はライバルチームに所属し、お互いエースとして大活躍をしている。スペインサッカー・リーガエスパニョーラでは、ともに得点を量産し、得点ランキングの首位を攻防しており、ここ数年では、世界最優秀選手賞もお互いで奪い合っている。このことから考えても、もしメッシという存在がいない時代にクリスティアーノ・ロナウドが生まれていたら、おそらく世界のサッカーは彼を中心に動いていたといっても過言ではないだろう。
ロナウドの魅力、それはルックスやサッカーセンスの高さも当然ながら、ワガママなほど負けず嫌いで努力家であるということだ。若手の頃からその片鱗を見せていた彼だが、すべてが順風満帆に行くことがないのが勝負の世界。2004年のEURO決勝、対ギリシャ戦でポルトガルは優勝を目の前に敗戦してしまった。
その際彼は悔しさを隠すことなく涙し、その様子から「クライ・ベイビー」というニックネームが付いた。その他にも、自身が思ったようなプレーができず途中交代されてしまった時に、ベンチで涙ぐむことも度々あった。今の強靭なイメージからは想像しがたいが、負けず嫌いなのは昔からであった。
そして悔しさをバネに努力を重ね、今のトップレベルに立っているのが彼なのである。彼も現在31歳、サッカー選手としては終盤に円熟期を迎えている彼が、この後どのような活躍を見せてくれるか、ファンならずとも目が離せない。
